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VB.NET 2002, VB.NET 2003, VB2005

メソッドやプロパティを名前で呼び出す

1.メソッドを名前で呼び出す例

以下の例ではTextBox1のFocusメソッド を呼び出す。

VB.NET2002対応 VB.NET2003対応 VB2005対応 


CallByName(TextBox1, "Focus", CallType.Method)
 

 

2.引数のあるメソッドを名前で呼び出す例

以下の例ではTextBox1のAppendTextメソッド を呼び出す。

VB.NET2002対応 VB.NET2003対応 VB2005対応 


CallByName(TextBox1, "AppendText", CallType.Method, "<--OK?")
 

なお、引数が複数あるメソッドを呼び出す場合は、カンマにつづけてさらに引数を指定する。

 

. プロパティの名前を指定して値を取得する例

以下の例ではTextBox1のVisibleプロパティの値を取得する。

VB.NET2002対応 VB.NET2003対応 VB2005対応 

Dim Value As Boolean

Value = CBool(CallByName(TextBox1, "Visible", CallType.Get))

MsgBox("TextBox1のVisibleプロパティは " & Value & " です。")

 

. プロパティの名前を指定して値を設定する例

以下の例ではTextBox1のBackColorプロパティの値に青を設定する。

VB.NET2002対応 VB.NET2003対応 VB2005対応 


CallByName(TextBox1, "BackColor", CallType.Let, Color.Blue)
 

 


VB6対応 VB6でもCallByName関数が使用できます。引数の定数が変わるだけで使い方も同じです。